ゴキブリを家で見かけたらパニックになる貴方。
体がなんとなく痒いのだけど、もしかしてダニがいるの。
ネズミにパソコンケーブルをかまれて、仕事にならなかった社長さん。
羽のあるアリがいっぱい飛んでるんだけど、どうしたらいいの。
人を不安に陥れる昆虫たちを、総称して害虫と呼んでいます。
その害虫たちとの、日常の格闘をユーモラスに記録している実録日記です。

最先端の防鳥ネット
弊社では、特殊なネットを用いて防鳥施工
を行います。

従来型の、ゴルフ場のネットのような太い
糸で編んだネットを使う工事会社は、それ
自体が重量があるため、設置工事は壁に打
ち込んだヒートンで固定してます。

※重量型ネットでの施工は、写真のように
風景も遮ります。(写真参考)
 
マンションのベランダは共用部であるため、
自家のベランダだけネットを施工する場合
でも、資産価値を下げることになる外壁へ
の穴あけは基本的に禁止されています。

※弊社の使用ネットであれば風景遮断はこ
こまでです。(写真参考)

一方、弊社のネットは特殊な糸で編まれて
いて、軽く、その固定は壁に穴を開けるこ
となく、エポキシ接着剤で基部を固定して
います。

建物全体を覆う施工も致しますが、最近で
は被害が多い部屋のベランダだけ行うこと
が増えました。

飛来がなくなければ、簡単に外すこともで
きます。
カラス被害への対策

写真は、岡山市の大学に建つシンボル的な校舎です。

この最上階の塔屋にカリヨン(組鐘)があり、その
直下の給水タンクを清掃に出かけた会社の社員が、
カラスの攻撃を受けて危険な目に遭って退散し、作
業再開のために弊社に対策依頼がございました。

で、地上12階の建物の最上階にエレベーターで昇り
更に非常階段で塔屋を上って、鉄のはしごを渡って
カリヨンに到着してみると、カラスの凄い巣があり
ました。

これを下から見上げたら、木の枝で作られているよ
うに見えるのですが、撤去してみると、これが材料
です!

クリーニングのワイヤーハンガー全部で100本以上!
そして木の枝が土のう袋に2杯です。

凄いでしょう!!全部で収穫(笑)土のう袋3袋分!
その後、弊社でこのカリヨンという部分に、カラスが
ちぎることがないような丈夫な網を張りました。

サインポールへの防鳥施工


自動車販売店や大型店舗が、宣伝やお店の場所を示すの
に立てる背の高い大きな看板(サインポール)に、ドバ
トが飛来して、フンに害により、来場者の駐車中の車や、
展示している自動車が被害に遭うことがしばしばあります。


そこで弊社の営業分野のひとつ、防鳥施工です。

そもそも日陰のない看板の高所での作業には、疲労困憊に
なります。

汗をぬぐいながら、黙々と駆除作業に取り組んでいます。
営巣は瞬く間に始まる!!


冒頭の写真は、先日伺ったマンションのベランダです。
二週間ほど留守にして、帰省してみると、この有様!!

自分で始末しようと、お住まいの女性も挑戦して、支度
したのは良いけれど、近づくと、親鳥に威嚇され、あえ
なく断念。

弊社に依頼がございました。

防鳥施工などは、毎月かなり実施するのですが、このよ
うな撤去業務は、ちょっと胸が痛みます。

社員も「この仕事は、避けたいねえ。」と言っています
が、本当にその通りです。

人の都合で、自然を壊す・・・・。

ちょっと心苦しい仕事のひとコマです。
高層マンション一室の防鳥施工


本日報告するのは、冒頭の写真のようなマンション等の
ベランダへ飛来して、住人を困らせるハトの侵入防止の
ネットを施工する作業についてです。

高層マンションの6階で、ベランダの手摺の上を歩きな
がら、ネットを止めるアンカーを接着し、写真のような
ネットを設置しました。

施工が完了して、オーナー様の感想ですが「思っていた
よりも、案外目障りではなく、良い感じ!!」とのこと
でした。

高層マンションで、年間30か所程度このようなネット
施工を行いますが、我々の方法では、マンション丸ごと
ネットや、コンクリートに穴を開ける施工はしないので、
しばしば相談や見積依頼があります。
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