ゴキブリを家で見かけたらパニックになる貴方。
体がなんとなく痒いのだけど、もしかしてダニがいるの。
ネズミにパソコンケーブルをかまれて、仕事にならなかった社長さん。
羽のあるアリがいっぱい飛んでるんだけど、どうしたらいいの。
人を不安に陥れる昆虫たちを、総称して害虫と呼んでいます。
その害虫たちとの、日常の格闘をユーモラスに記録している実録日記です。

温かな場所は繁殖住処


写真は食品製造会社の、残飯をたい肥にする作業場の
配電盤です。

最近ゴキブリが事務所に多くて・・・・という連絡が
入り、そのお悩みを解決するために伺いました。

広い館内を丁寧に調査しますと、理由が判明しました!

どうでしょう?これがローチ痕跡と言われるもので、
弊社でも白い壁に突然ポツンと痕跡がついたりします。

クロゴキブリがいるんだ!と判る痕跡です。

そっと配電盤の高気密な危険ゾーンの蓋を開放すると、
冒頭のように、ゴキちゃんが隠れるではありませんか。



ガス剤をジ~ンワリ注入した結果・・・・
これがその一部の写真です。
あまりひどい写真は掲載できませんので!!
チャバネゴキブリは深刻です!



飲食店で、深夜にローチと格闘することが、しばし
ば起こります。

連絡では、少し見かける程度のお話でしたが、調査
を行って被害状況を確認して作業してみますと、冒
頭の写真のように、クロゴキブリも、チャバネゴキ
ブリも、両方生息するという結果でした。



人がいない中での、有機毒ガスマスクを着用しての
特殊な駆除施工を行いましたが、空中に薬剤が充満
するや否や、このようにバタバタとチャバネゴキブ
リが出現し、目の前でノックダウンしていきました。

いないと思っても、結構生息しているという、顕著
な例のお店でした。

チャバネゴキブリは生まれ落ちた個所から移動をしな
いで、その場所で一生を終えることが大部分です。

つまり放置しておくと、アッという間に数千匹に増殖
して、店舗の運営に危機的被害を及ぼします。
飲食店のゴキブリ駆除


写真は、店舗のチャバネゴキブリ駆除風景です。

店舗用食器洗い機の中から、あふれ出して、
ノックダウンしたチャバネゴキブリです。

お店としては決して大きな規模ではないのですが、
オーナーさんが気付いた時には、もう手遅れだった
ということで、弊社の出動になりました。

事前準備を、お店のスタッフさんに厳重に行って
いただき、深夜に入店。

事前に調査を終えて、生存数は想定していたので
すが、薬を充満させ始めた直後から、驚くほど出現!

5000匹は駆除されたのではないかと、見立てて
います。

衛生的な印象が大切な飲食業。

見かけるから管理するのではなく、常日頃から専門家
である我々に調査対応を発注下さい。
 


笠岡市島嶼部の消毒クルージング
 

冒頭の写真は、消毒作業で利用している高速移動できる、笠岡
諸島をめぐる海上タクシーです。

このタクシーをチャーターして、笠岡市島嶼部の小中学校の徹底
消毒に夏季休暇中に巡航訪問して施工いたします。


本土を出港し、白石島を皮切りに


北木島


六島

真鍋島と半日をかけて、島の小さな小さな学校に伺い、丁寧に
作業いたしました。

先生方には、港から学校までの自動車での送迎までしていただき、
毎年ありがたい、温かな思い出を胸に作業しています。
粉物を扱う店にはこの害虫!


写真は、調査用の特殊なトラップに捕獲された、おびただしい
数の『ノシメシマダラメイガ』でございます。



晩春以降、気温が高くなり始めると、発生します。
蕎麦屋、うどん屋、ピザ屋、パン屋などの、小麦粉を始めとす
る材料が粉ものを主体とするお店に発生します。

この害虫は、チョウ目の昆虫で、主に小麦粉、鳥のエサ、チョ
コレートなどに発生して悩ませてくれます。

特効薬があるので、それで駆除を行いますが、撲滅は難しく
際限なく駆除が続くというのが、正直なところです。

これを駆除しておかないと、異物混入にもつながり、店舗の
信用に大いに影響いたします。

 
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