ゴキブリを家で見かけたらパニックになる貴方。
体がなんとなく痒いのだけど、もしかしてダニがいるの。
ネズミにパソコンケーブルをかまれて、仕事にならなかった社長さん。
羽のあるアリがいっぱい飛んでるんだけど、どうしたらいいの。
人を不安に陥れる昆虫たちを、総称して害虫と呼んでいます。
その害虫たちとの、日常の格闘をユーモラスに記録している実録日記です。

毛虫が雪の降るように・・


庭のツバキが3日見ぬうちに、無残なことにとの
連絡を受けて、出動いたしました。

庭木用に認められている、ガス化する特殊薬剤で
ピシャっと薬を効かせて駆除は終了しました。



で、降るように次々落下してくる、毛虫たちです
が、これはアメリカシロヒトリの老齢幼虫です。



駆除に伺って、耳を澄ますと、バリバリと音がし
て、ツバキの葉を食い荒らしている様子が伺えま
した。
主な毛虫 ヒロヘリアオイラガ

※ヒロヘリアオイラガの成虫の写真

岡山県南では、毎年ゴールデンウィークを過ぎて
気温が安定し上昇してくると、毛虫の被害の問い
合わせが急増して参ります。
毛虫が庭に大量に発生すると、毛虫自体に触らな
くてもその毛が飛んできたりして、洗濯物に付着、
それに触れて皮膚炎(アレルギー反応)を発症す
るような被害も報告されています。
今回、ここで紹介する庭や街路樹の主たる毛虫は、
サクラ・ツバキ・サザンカ・フウ・カエデ・カキ
・スズカケノキ・バラ・クスノキ・ケヤキなど、
いずれも日本の庭や街路樹にある一般的な樹木に
発生する蛾の幼虫です。
どのような樹にも発生するように思われがちで
すが、それぞれが好みの樹があり、この3種が
次々に発生する庭もあります。

※ヒロヘリアオイラガの幼虫(有毒)


イラガ、とりわけヒロヘリアオイラガは、触れた
瞬間に、電撃的な激痛が走り、毒棘による毛虫皮
膚炎を発症させるので春から初夏、初秋に駆除消
毒の要請を数多く頂いております。
主な毛虫 チャドクガ


※チャドクガの成虫の写真

岡山県南では、毎年ゴールデンウィークを過ぎて
気温が安定し上昇してくると、毛虫の被害の問い
合わせが急増して参ります。
毛虫が庭に大量に発生すると、毛虫自体に触らな
くてもその毛が飛んできたりして、洗濯物に付着、
それに触れて皮膚炎(アレルギー反応)を発症す
るような被害も報告されています。
今回、ここで紹介する庭や街路樹の主たる毛虫は、
サクラ・ツバキ・サザンカ・フウ・カエデ・カキ
・スズカケノキ・バラ・クスノキ・ケヤキなど、
いずれも日本の庭や街路樹にある一般的な樹木に
発生する蛾の幼虫です。
どのような樹にも発生するように思われがちで
すが、それぞれが好みの樹があり、この3種が
次々に発生する庭もあります。

※チャドクガの幼虫(有毒)

体には10万本以上の毒針を有し、毒針毛による
毛虫皮膚炎を発症させます。

※毒針の写真

※被害写真

接触して直ぐに発症する人もいれば、1~2日後に
強いかゆみを伴って、紅斑、丘疹が多発する人もい
ます。症状は人まちまちですが、毒針は細く軽いの
で、風に吹かれて、付近の洗濯物などに付着すると、
それを着用すると被害に遭い、発症するケースが大
部分です。

主な毛虫 アメリカシロヒトリ


※アメリカシロヒトリの成虫の写真

岡山県南では、毎年ゴールデンウィークを過ぎて
気温が安定し上昇してくると、毛虫の被害の問い
合わせが急増して参ります。

毛虫が庭に大量に発生すると、毛虫自体に触らな
くてもその毛が飛んできたりして、洗濯物に付着、
それに触れて皮膚炎(アレルギー反応)を発症す
るような被害も報告されています。

今回、ここで紹介する庭や街路樹の主たる毛虫は、
サクラ・ツバキ・サザンカ・フウ・カエデ・カキ
・スズカケノキ・バラ・クスノキ・ケヤキなど、
いずれも日本の庭や街路樹にある一般的な樹木に
発生する蛾の幼虫です。

どのような樹にも発生するように思われがちで
すが、それぞれが好みの樹があり、この3種が
次々に発生する庭もあります。

アメリカシロヒトリの幼虫(刺咬などは無害)

毛による炎症などは無いのですが、食欲旺盛で、
大きな葉を、またたく間に葉脈だけ残すほどに
食い荒らすので、サクラなどの新緑は無残な景
色になってしまいます。

屋敷中、毒針の毛虫だらけ!!

5月中旬から、毛虫の駆除作業の依頼が増えてきます。

毒物劇物の資格を有して、日頃研究もして、効果の高い
やり方で駆除するので、公共、個人問わず要請が多く、
結構な数をこなしています。

昨日の対象の毛虫は、このチャドクガの幼虫です。

立派なお宅の生け垣が3方とも葉っぱを、無残に食われ
て悲惨な状態です。

生け垣に溢れて、毛虫が風に乗って浮遊し、3メートル
以上離れている、母屋の壁や換気口にも、おびただしい
数が生息してちょっと見ると驚いてしまう光景です。

ツバキ系の葉の多い生垣の住宅は、是非ともお気を付け
ください。

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