写真は、イエシロアリ被害を受けていることを知らされずに購入
した中古住宅です。

岡山県には瀬戸内海沿岸部に、凶暴なイエシロアリが生息してお
り、国内のイエシロアリ被害地域の中でもダントツの生息ゾーン
として注目されています。

牛窓~岡山市沿岸~玉野~児島~寄島~笠岡は、特に被害が大き
な地域です。

日本では、ヤマトシロアリと、イエシロアリが主たるしろありで
す。

この内、凶暴な活動(甚大な被害を及ぼす)の種類が、イエシロ
アリです。

この写真は、中古住宅を買ったけど、強烈なイエシロアリ被害が
報告されず、購入後にその対策を考えられている現場です。




階段の二階の手前のベニヤ板をはがすと、内部がイエシロアリの
巣です。こんなことはヤマトシロアリはしません。生態が異なる
ためです。



↑これこそが、この凶暴なイエシロアリが、その活動域を二階に
まで拡大させた、その勢力の証の、巣です。



床下の、蟻道も、神経細胞のように、次々基地を作りながら、
広がり、数年で正に家を破壊(倒壊)させてしまいます。

住宅を購入する際には、必ずシロアリの点検を、できれば独自に
行ってください。

深い知識を持ち、正しいシロアリ作業ができる業者は、岡山県
内でもごく少数です。

弊社では県内の調査、診断を有料で行っています。

お気軽にお問い合わせください。