節分も過ぎましたので、軸を掛け替えました。
「松韻通万古」
お茶席にもしばしば掛かる、五文字の漢語です。
意味は、四季を通じて翠(みどり)色の松の木にあたる
その風の音は、大昔から変わっていない・・・つまり
『真実は一つ』と言うことです。
書は、私が責任役員を拝命する臨済宗総本山京都東福寺、3代前の管長
岡田熙堂老師です。
井山忘路庵の名は、総社市の井山宝福寺から本山に入られたため、その山の名、井山と
帰る道を忘れるほど修行をなさったことで、忘路庵を結んで、井山忘路庵の名を付けて
おられます。
今月に入り、ご縁の方々から、沢山にお仕事を頂いており、
ありがたいことです。
『真実は一つ』です。
ご奉仕の心で、前進あるのみです。