シロアリでお困りの方へ

皆さんはシロアリについてどのくらい知識をお持ちでしょうか?
「家を食い荒らす」「羽が生えて飛ぶ」「柱がボロボロになる」・・・それらは全て当てはまるのですが
シロアリ駆除業者の中には必要以上の不安を煽り立て、高額な工事契約を結ばせようという会社が多々あります。

そこで正しいシロアリの知識を身につけることで余分な不安を持つことなく的確な判断をすることで、
必要最小限の対処方法で自然に優しいシロアリとのつきあい方を覚えましょう。

「シロアリ」って一体?(白あり・しろあり・白蟻)

シロアリとは「昆虫綱等翅目(こんちゅうこうとうしもく)」に属するもの総称です。
最近ではゴキブリによく似た成長をするので“アリ”ではなく“ゴキブリ”の一種とする諸説も見受けられますが、生活様式や社会形成が違うので安易にひとくくりには出来ません。たしかに成長過程においてはアリであれば卵が羽化すると小さな幼虫となりサナギを経て大人のアリ(完全変態という)になりますが、シロアリはゴキブリと同様、卵から羽化したときから成虫とおなじ形(不完全変態という)をしていてそのまま脱皮を繰り返しながら大きくなります。その点が似ていると言えば似ています。
しかし、シロアリはアリの様に生殖虫・兵虫・職虫といったコロニーを形成して社会生活をするのでアリに似ているとも言えます。結局ゴキブリに似てゴキブリに非ず、アリに似てアリに非ず、シロアリはシロアリなのです。

シロアリは朽ち木や倒木など朽死植物を食べることで微生物が分解しやすい大きさまでに状態を戻す、社会性昆虫と呼ばれる自然界の中で役割を持つ大切な生物の一つなのです。多少好き嫌いがあるので自然界での生産性は他の生物に比べると劣るのですが、それでも彼らが野山の倒木を食べて分解しないと他の生物が腐朽菌から感染症を起こして激減したり、生態系が乱れたりするのです。

自然界では、樹木を食べることは森を守り再生させる行為の一環です。人間界においては、シロアリは木造住宅を食い散らす天敵です

日本は古来より自然界に豊富にある木材を主材料として建築物を造ってきました。もっとも古い木造建築物とされる法隆寺は1000年以上の時を経て現存しています。近年でこそ構造体に木材以外の物を使ってはいますが、それまではほぼ全ての建物は木造であったといっても過言ではありません。
木材は山から切り出されてから乾燥されそれから製材されて様々な用途に用いられます。鉄骨やコンクリート造の建物でも床が木であったり壁の石膏ボードを支える支柱が木であったりするはずです。シロアリはこれら木材に含まれるセルロースという成分を食べるのです。

シロアリについて相談したい方は
086-264-1271
(平日8:00ー17:00、その他の時間はメールより)

当サイトではできるだけ実状をご覧頂くため、多数の害虫が写った施工現場での画像をご紹介しております。施工事例ページには、刺激の強い画像が含まれる場合がございますので、苦手な方はクリックしないでください。

シロアリの施工事例を見る

「シロアリ」の種類(イエシロアリとヤマトシロアリ、アメリカカンザイシロアリ)

日本に生息するシロアリは何種類もいるのですが、一般的によく知られている家屋に被害を及ぼすシロアリとして「イエシロアリ」と「ヤマトシロアリ」がいます。

「イエシロアリ」は地中に穴を掘り巣を作ります。木くずや土で固められた大きな巣からは縦横にトンネルが延び、シロアリは周辺の木材や落ち葉を餌として採取します。ですから建物が側にあった場合はその建物が大きな被害に遭う可能性があるわけです。

これに対し「ヤマトシロアリ」は枯れ木の中に巣を作り生活しています。木材の中の軟らかい部分に添うような形で巣穴を広げ周辺を食い荒らしながら先へ先へと広がっていきます。時にシロアリは木材やコンクリート、調湿材などの表面に木くずや泥等を重ねてトンネル状にした“蟻道(ぎどう)”や“泥線(でいせん)”を作り勢力範囲を広げていきます。蟻道や泥線の内部は外的影響を受けにくいため、地中から防蟻処理を施した土台の上に道を造ることもあります。

アメリカカンザイシロアリは岡山南部をはじめ温暖な地域にその勢力を広げつつあります。
イエシロアリやヤマトシロアリは土壌性シロアリとも呼ばれ、適度な湿度がある方を好みます。しかし、このアメリカカンザイシロアリは乾燥した所でも繁殖し、建物だけでなく家具や木製品にも被害を及ぼします。そのため発見が遅れがちになり、気付いたときには被害が増大していることが多いです。

シロアリ豆知識

羽のついたアリは、すべてシロアリというわけではありません。羽のついたアリを見かけたからといって慌てる必要はありません。
焦らず、特徴を観察してください。特に、以下のような特徴で見分けることができます。

シロアリ   クロアリ
数珠状にのびている
触覚
くの字にまがっている
ずん胴である
胴体
くびれがある
4枚ほぼ同じ大きさ
簡単に取れる

翅(はね)
前の翅が大きく後ろが小さい
なかなか取れない

シロアリかクロアリかわからない、疑わしい場合は捕獲してご相談いただくことをお薦めします。

シロアリ被害の実態(異常に気づいたら)

日本は山地が多い国です。自然の山中にいるシロアリは無害であっても、ひとたび人の住む環境に現れると害虫と分類されます。
では、実際にシロアリ被害にあうとどのような事象が見られるのでしょうか。

歩くと床がブカブカする場所がある
被害の進んだ建物では明らかな異常が現れます。
羽アリの飛翔を近所で目撃した
春先から初夏にかけて、シロアリの群飛の季節です。
柱を叩くと空洞音がする
シロアリは木材の柔らかい中身を食べつくします。
基礎部分や床下に盛り上がった土の筋がある
家屋内に侵入する際、蟻道という通り道を作り、
基礎を上がってきます。

当サイトではできるだけ実状をご覧頂くため、多数の害虫が写った施工現場での画像をご紹介しております。施工事例ページには、刺激の強い画像が含まれる場合がございますので、苦手な方はクリックしないでください。

白ありの施工事例を見る
ページの先頭へ