明治大学の先輩である、また郷土の大先輩である星野監督が亡くなられて、その訃報が6日に報道されて数日、その反響と言うか悲しみは日に日に大きくなり、どれほど偉大な先輩であったかを、多くの国民の皆様が痛感されていると思います。

星野監督との写真について申し上げれば、私自身、思い出深きショットが数多くございますが、私はこの写真を掲載いたして自分の記憶に刻んでおきたいと思っています。

これは春のキャンプをマスカット球場に誘致下さった星野監督に対して、明治大学校友会岡山地方支部が主催して、感謝と激励のひと時を、2012年3月に岡山市内で盛大に開催した時の、最後の校歌斉唱を大声を張り上げながら共に謳った、そのシーンです。

当日は愚妻の桂子が花束贈呈を仰せつかり、そうした経験が初めての妻が緊張していたことが記憶に残っています。

わが明治大学の校歌を、星野仙一先輩と妻が手をつなぎ、またその隣に、阪神タイガースタクシーで有名な、梶川政文東和タクシー㈱社長、そして私、さらに木下唯志木下サーカス㈱社長と、素晴らしい先輩方と過ごすことができた、校歌斉唱の図でございます。

今の気持ちは「悔しい、病気が憎い」というのが正直な気持ちです。

先輩のご冥福をお祈りし、2022年に岡山で開催される「明治大学校友会全国大会」に向けて、支部のメンバーが一致団結して成功に向かって進めることをお約束して、私の記録とさせていただきます。